『貴女が麗しすぎて』
 
 キミはハジメから気持ちがなかったという
 あの夜な夜なつづいたコミュニケーションも
 カタチだけだったものだとおっしゃるのですか?
 どうせわかってるんだ
 いまのボクがツマラナイってだけのこと
 いまのボクと友達にさえなりたくないてこと
 まるで味気ない炭酸水のようだから

 貴女に愛されるボクはきっと輝いている
 輝いていないはずがない
 貴女は実は奇妙で奇怪なものが好きだ
 だから奇妙なで奇怪なものになってやる
 そう決心した夜

 カゴの中の天道虫は何を思い 
 ただただアブラムシを食べ続けるのだろうか
 きっとテントウムシはふてくされてるこの現実に!
 どうせわかってる
 いまのボクが無力なだけのこと
 いまのボクがちっとも面白くないってこと
 メロンソーダのようになるしかない!

 貴女に愛されるボクはきっと輝いている
 輝いていないはずがない
 貴女は実は奇妙で奇怪なものが好きだ
 だから奇妙なで奇怪なものになってやる
 そう決心した夜

 貴女といた記憶が麗しすぎて
 ボクの心は恋焦がれる どうしようもない程だ
 燃える炎は悪魔の微笑みのようにボクを導く
 ボクはただトンネルの出口に向かうように
 ひかりを求めた 貴女がいる朝日を 
 ただ走る

 貴女に愛されるボクはきっと輝いている
 輝いていないはずがない
 貴女は実は奇妙で奇怪なものが好きだ
 だから奇妙なで奇怪なものになってやる
 そう決心した夜

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